コース図
16キロ・コースガイダンス
おんじゅくオーシャントレイルコースは、2kmにおよぶ砂浜のビーチや、漁民の集落を通る浜の道、海難救助の歴史を残す「メキシコ記念塔」の丘やダイナミックな海岸線を望む稜線上の林道など、通常の山岳トレイルとは趣の異なるトレイルです。コースの最高地点は100mにも満たなく、累積高低差は525m足らずですが、外房の大海原を眼下に潮風を浴びて、そのむかし漁に向かう海女(あま)が通ったという古道など、御宿ならではの浜里のトレイルを走ります。
この第6回からはスタート・ゴール地点を月の砂漠記念館前とした他、あらたに整備をしたルートなど、今までよりもよりトレイル感、楽しさアップのコースになっています。さらに今回からコースは同じながらも今までとはちょっと進行方向が変わってたりします。
スタートは「月の沙漠記念館」前の道路となります。「Amigo Onjuku」とサボテンの像に見送られながら砂浜に入り御宿のシンボル「月の砂漠像」の前を通過しますが、砂浜は砂に足をとられ中々思うように走れません、さらに途中には川を渡らないと進めない箇所もあったりしていきなりダメージをくらいます。
砂浜の後は「岩和田漁港」、「メキシコ記念塔」そしてトレイルを抜け「旧サンドスキー場」と走り抜けます。
「メキシコ記念塔」ではおんじゅくの漁村と青い海が見渡せます。このあたりはまだまだ快調かな?
1回目とは違うテクニカルなアップダウンがある古道(シングルトラック)で再び「メキシコ記念塔」へ、結構キツイですよ!
約1kmの車道は微妙なアップダウンがいやらしいですが、ここは頑張って走りきり海岸線に向かう林道に入ります。
「小浦海岸」では千葉の外房ならではの素晴らしい景色が見られます。そこから笹のトンネル、潮風の通り抜ける稜線はトレイルランの醍醐味を味わえます。
途中、約20mの急坂を駆け上がり、尾根上の古道に出て約1km進むと眼下にひょうたん状の池が見えてきます。ひょうたん池に向かい一気にトレイルを駆け下るとランナーのオアシス「エイドステーション」(約10.2km地点)に到着です。ここでしっかりと補給と休憩をしたら小川に架かる丸太橋を慎重に渡り「岩和田林道」に入ります。
「岩和田林道」を抜けた先の分岐を右折し、再び「旧サンドスキー場」へと入りますが1回目とは違い、激坂が待っていますが、最後の力を振り絞り、登りきり「旧サンドスキー場」最高地点へと尾根を進むと今までの疲れを全て忘れるような絶景が待っています。
後は「岩和田」の町中を走り抜ければ暖かい声援が待っているゴールです。