コースガイダンス

★ロング30km(根子岳山頂コース)

9:00レーススタート/17:00レース終了(制限時間8時間)
 

スタート会場の「アンダーアーマー菅平アリーナ」前を出発して、菅平高原の田園風景のなかを走り、最初の大松山(1649m)のピークを目指します。緩やかなゲレンデコースを登り詰めると、根子岳と四阿山の雄大な山容が圧倒的なスケール感で迎えてくれます。そのあとコースは下りとなり、次なるピークつばくろ山(1545m)を登り返します。この辺りは日本カモシカなどの野生動物が生息しており、運が良ければそれらに遭遇できるかも。
 

つばくろ山を過ぎると今度は樹林帯のシングルトラックを小刻みなステップで徐々に下ります。最初のエイドステーション(約9km地点)で水分補給をしたあと、コースは適度に整備されたやまなみハイキングコースに入ります。全長約6kmのこのトレイルはアップダウンを繰り返す走りやすい山道で、ランナー同士抜きつ抜かれつしながら太郎山を目指します。やまなみハイキングコースを出たら裏太郎方面に左に下り、第2エイドステーション(約16km地点)へ。ほぼ中間地点となるここでしっかりとチャージした後はダボスの丘を目指します。サッカーグランド5面程ある広大な丘陵台地を駆け抜けるとコースは菅平牧場内へ。放牧された牛を横目に、普段は立ち入ることのできない牧草地内を通過します。
 

コースはいよいよ本コース最高地点の根子岳に至る登山口へ。そこから約2,5km、600mを上り詰めると2,207mの山頂に到達します。ここからの眺望は、アルプス山脈、富士山、浅間山など数々の名峰を360度見渡すことができるので、小休止するには絶好のポイントでもあります。その後コースは小根子岳方面に下り、北肩を目指します。路面はすり鉢状になった場所や浮石が点在するテクニカルなコースが続きますのでここからの下りは特に要注意です。
 

約6kmの登山道を延々と下った先にエイドステーション(約27km地点)があります。そこから太郎山を登り返し、表太郎ゲレンデを駆け下りるとゴールまではあとわずか。警備員の誘導に従い道路を横断し、最後の力を振り絞って「アンダーアーマー菅平アリーナ」前でフィニッシュとなります。
※6月初旬には全コースの整備が完了する予定ですので、事前に試走することをお勧めします。
 
 

★ミドル15km(ダボスの丘・牧場コース)

10:00レーススタート/15:00レース終了(制限時間5時間)
※詳細は後日発表します。